コラム
Column
グッチのドッグタグを磨きました。たった10秒でカンタン、キレイに。
かなり汚れているシルバーのペンダント、グッチのドッグタグ。これさえあれば、簡単にキレイになるんです。
大阪府茨木市のブランド品リサイクルショップ、「KOJIYA(こうじや)」です。
今日は、汚れてしまったシルバーをキレイにする方法を紹介します。
こちら、グッチのドッグタグ。シルバー925です。なかなかの汚れぶりですが、幸い大きな傷はなく、まだまだ使えそうですね。
SDGsなブランドショップを標榜する当店・KOJIYAです。ピカピカにしてリサイクルするべく、磨きますよー。
と、気合十分ではありますが、シルバーの汚れは結構カンタンに落ちるんです。取り出だしましたるは「シルバークリーナー スピーディップ」。ネットで千円くらいで売ってます。この液に、ドッグタグを漬けます。
漬ける時間は、わずか10秒ほど。
主成分はチオ尿素。浸していると漂ってくるこの匂い、どこかで嗅いだような…? 〝硫黄系〟の温泉地の、あの匂いに似ていますよ。
そう、銀の汚れの正体は、汗や空気中の〝硫黄成分〟が付着することで起きた化学反応。つまり、スピーディップの液に浸すことで硫黄が分離し、汚れを落としつつ、匂いを出しているのです。
液に浸した後は、水洗い。
液に浸して洗うだけで、こんなにキレイになりました。
仕上げにシルバー磨きのクロスで拭き上げます。
新しいクロスがこれだけ黒くなりました。仕上げは大事ですね。
ビフォーとアフターの写真で見比べると…。
きれいになって気持ちいいので、当店・KOJIYAのロゴを映し込んでみました。
立ててみました。懐かしの名画「燃えよドラゴン」のオマージュ、鏡の部屋テイストです。伝わってますでしょうか。
作業時間およそ5分で、シルバーがピカピカに。専用液があれば、カンタンにできますよ。皆様も、よろしければお試しを。